「いつから」「何を」「なぜ」を、文部科学省の学習指導要領にもとづいて整理しました。小学校・中学校・高校、そして大学入試までのつながりが一目でわかります。
| 校種 | 開始 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 小学校 | 2020年度(令和2)〜 全面実施 | 教科「プログラミング」は新設されず、算数・理科・総合的な学習の時間などの中で、プログラミング的思考を育みます。 |
| 中学校 | 2021年度(令和3)〜 全面実施 | 技術・家庭科(技術分野)で、従来の計測・制御に加え、ネットワークの利用や双方向性のあるコンテンツのプログラミングが拡充されました。 |
| 高等学校 | 2022年度(令和4)〜 | 「情報Ⅰ」が共通必履修科目に。プログラミング、情報デザイン、データの活用などを学びます。 |
| 大学入試 | 2025年(令和7)入試〜 | 大学入学共通テストに新科目「情報」が加わりました(高校で必履修の「情報Ⅰ」がベース)。 |
出典:文部科学省「学習指導要領(平成29・30・31年改訂)」mext.go.jp。大学入学共通テストの「情報」は大学入試センターの発表による。確認日2026-07-04。制度・内容は改訂されるため、最新は各公式でご確認ください。
文部科学省は、必修化のねらいを「特定のプログラミング言語の技能を覚えること」ではなく、プログラミング的思考——自分が意図する動きを実現するために、必要な手順を論理的に考える力——や、情報を適切に活用する力(情報活用能力)の育成だと説明しています。将来どんな仕事に就いても役立つ「考え方」を、身近な教科の中で育てることが目的です。
※本ページは学習指導要領等の公的資料にもとづく一般的な整理です。適用・運用や出題範囲などの詳細は改訂される場合があるため、必ず文部科学省・大学入試センター等の公式で最新をご確認ください。